119番の適切な利用を 高校生が1日消防指令センター長に就任
松山市の高校生が1日消防指令センター長に就任しました。
松山圏域消防指令センターの1日センター長を務めたのは、松山商業高校1年の山﨑望未さんです。
このイベントは11月9日の「119番の日」にあわせて119番通報の適切な利用を呼びかけようと行われました。
山﨑さん:
「はい、119番消防です。火事ですか 救急ですか」
この日の通報受信体験では、山﨑さんが119番通報の指令係を務めました。
また、通報者が撮影する映像をリアルタイムで確認して応急手当などの指示を出す映像通報システム「ライブ映像119」では、山﨑さんが適切な処置方法を伝えていました。
松山商業高校 山﨑望未さん:
「とても緊張しました。こんな緊張するなかでやっている方々を本当に尊敬しています」
去年、松山市消防局管内では、いたずらなどの119番通報がおよそ8500件確認されていて、消防局では119番の適切な利用を呼び掛けています。