世界最大級の全長400m!今治造船のコンテナ船が「シップ・オブ・ザ・イヤー」を受賞
今治造船が建造したコンテナ船が、「シップ・オブ・ザ・イヤー」を受賞しました。
「シップ・オブ・ザ・イヤー」は日本船舶海洋工学会が1年間に国内で建造された船の中で造船技術などが優れた船を表彰するもので、先週、東京で授賞式が行われました。
「シップ・オブ・ザ・イヤー2023」を受賞した「ONE INFINITY」は、今治造船が去年7月に建造した全長400メートルの最新鋭のコンテナ船で、世界最大級の24000個のコンテナを積む能力があります。
超大型コンテナ船建造の国際競争力を高めようと、神奈川県の造船会社ジャパンマリンユナイテッドと共同で設計・製造。
半年という短期間でこの船を含む同じ型の船を6隻も建造した高い技術や、風の抵抗を減らしながらもコンテナの個数を増やす風防の独自のアイデアなどが評価されたということです。