被災地での避難生活を支援 県の保健師らが出発【愛媛県】
発生から13日目となった能登半島地震。きょう県の保健師らが被災地に向け出発しました。
石川県七尾市に派遣されるのは、中予保健所の保健師ら3人です。また、きょうはマネジメント支援を目的に輪島市と珠洲市に派遣される県や松山市などの職員も出発しました。
県庁で行われた出発式では、東日本大震災などでも支援活動を行った中予保健所の越智美保係長が「避難所などでなどの健康管理の支援に誠心誠意邁進してきます」と決意を述べました。保健師らは現在も2000人近くが避難生活を続けている七尾市の避難所などで、住民の健康相談や感染症対策の環境整備などを支援する予定です。派遣期間はおよそ1週間で、県は来月末の第9班まで職員の派遣を継続するということです。