生産者数は去年の4.5倍に 愛媛で期待のブランド米「ひめの凜」収穫始まる
三宅記者:
「秋晴れの下、こちらではまさに実りの秋のお米の収穫が始まっています」
今治市朝倉の田んぼに実っていたのは愛媛のブランド米「ひめの凜」。こちらの田んぼではきょう稲刈りが始まりました。
ひめの凜は県が16年かけて開発した愛媛オリジナルのお米で、温暖化が進む中、夏場の高温に強く稲が倒れにくいことから、今治市内では去年に比べて生産者が4.5倍増え365人。栽培面積も年々拡大し、愛媛期待のホープ、急成長中のお米です。
ライスセンターでも去年に比べ3ヘクタール栽培面積を広げ、収穫量も1.6倍増える見込みだということです。
かみあさライスセンター 木村朱里さん:
「今年のすごい暑さにもなんとか耐えて成長してくれた」
ひめの凜、オススメの食べ方は?
木村さん:
「ひめの凜そのものの味を知ってほしいので、おにぎりにして食べてほしいと思います」
「ひめの凜」は来月4日以降に、今治市内の直売所や県内のスーパーで販売されます。