データ可視化し施設ごとに作成 “幼稚園・保育所向けの交通安全マップ”を伊予市に寄贈
園児の交通安全に役立ててもらおうと、損害保険会社が幼稚園や保育所向けの交通安全マップを愛媛県伊予市に贈りました。
伊予市役所で行われた寄贈式では、あいおいニッセイ同和損保から伊予市の武智邦典市長に「保育版交通安全マップ」が贈られました。
あいおいニッセイ同和損保では自動車保険の契約者から収集した車の走行データをもとに、交通量や急減速の発生率などを可視化し、市内の保育施設ごとに交通安全マップを作成しました。
このうち、市役所のそばにあるぐんちゅう保育所の周辺には急減速発生率の高い箇所が多くあります。
清家記者:
「急減速が多く発生し、危険箇所とされている交差点です。ここからおよそ100メートル先には保育所があります」
保育施設代表 おおひら保育所 宮本明美所長:
「散歩の時とか園外保育の時とかに計画帳を作成するが、そういうのに利用して子どもの安全のために活用したい」
この交通安全マップは市内16の保育施設に順次配られるということです。