トラックの交通事故やドライバーの労災防止を 松山市で決起大会
トラックの交通事故やドライバーの労働災害を防ごうと、松山市で決起大会が開かれました。
「交通・労災事故防止決起大会」には、愛媛県内のトラック運送事業者やトラック運転手およそ150人が出席しました。
大会では県トラック協会の御手洗安会長が「働きやすく安全な職場づくりに取り組んで欲しい」と呼びかけました。
そして無事故・無違反を20年継続しているとして、表彰を受けたトラックドライバーの山中健司さんが決意表明しました。
「安全速度の厳守交差点・横断歩道での安全確認の徹底」
県警によりますと、去年県内で発生した事業用トラックの交通事故は前の年から1件減った55件で、死者も4人から2人に減少しています。
一方で、愛媛県のトラック1万台当たりの事故率は11.1%で全国10番目と高い水準にあり、県トラック協会は一層の交通安全対策に取り組んでいきたいとしています。