自民党愛媛県連が設置した掲示板のポスターに、何者かによって生卵が投げつけられていたことが分かりました。県連は警察に被害届を提出しています。

自民党愛媛県連によりますと31日午後、松山市東雲町の県連が入る建物の駐車場で、帰宅しようとしていた職員が掲示板の下に散乱した卵の殻を発見。

その後、防犯カメラの映像を確認したところ、10月30日の午前2時頃、敷地外の道路を歩いていた人物が掲示板のポスターをめがけて何かを投げつける様子が映っていたということです。

ポスターの右上部分には汚れた跡もあったことから、県連はきょう、器物損壊の疑いで松山東警察署に被害届を提出しました。

県連の鈴木俊広幹事長は、「言論が暴力によって封殺されることがあってはならず、今回の行為には強い憤りを覚える」とコメントしています。