前線を伴った低気圧が本州の南岸と日本海にあって、発達しながら北日本からサハリン付近に進むため、四国地方では18日にかけて大荒れの天気となっています。

県内の交通機関への影響が、海の便です。

石崎汽船は、18日荒天が予想されるため、松山～広島間のフェリーとスーパージェットを一部欠航しています。

松山発のフェリーは始発から午後4時50分発の便まで。
広島発は始発から午前11時20分の便までで合計15便が欠航。

【松山発】　6：25　8：25　9：35　11：05　12：15　14：15　15：20　16：50
【広島発】　5：45　6：45　8：15　 9：20　11：20　12：25　13：55

スーパージェットも
松山発が始発から午後1時40分まで。
広島発が始発から午前11時20分の便まで合計11便が欠航します。

【松山発】　7：30　8：50　10：20　11：50　13：40　15：40
【広島発】　7：30　8：50　10：20　11：50　13：40

松山・三津浜港と山口・柳井港を結ぶ防予フェリーも一部欠航しています。

三津浜港発が午前3時35分発の便から午後1時45分発の便まで。
柳井港発が午前1時の便から午前10時55分の便まで合計16便が欠航します。

【三津浜発】3：35　4：50　7：30　9：40　11：40　13：45　15：05　17：35
【柳井発】　1：00　2：00　4：00　7：00　8：50　10：55　12：25　14：45

石崎汽船、防予フェリーいずれもそれ以降の便については天候の状況を見て判断するということで、最新の情報をホームページなどで確認して欲しいとしています。

一方、強風の影響でJR四国は瀬戸大橋線で、18日（土）朝から夕方にかけて列車の運転を見合わせます。

影響を受けるのは瀬戸大橋線の宇多津駅⇔児島駅間で、予讃線ではこの区間を走る
上り特急しおかぜ6号からしおかぜ18号までと
下り特急しおかぜ3号からしおかぜ15号までが松山駅⇔高松駅間の運転となります。
　
また、予讃線伊予三島駅⇔新居浜駅間では、18日朝から昼頃にかけて、強風が予想されるため、列車に遅れや運転の取りやめ、行き先及び編成の変更が発生する可能性があります。

JR四国では利用される前に最新の情報をホームページなどで確認して欲しいとしています。

このほか本四高速は、18日午前８時４０分から、強風のため来島海峡大橋の自転車や歩行者、ミニバイクの通行止めを開始しています。