4本足の歩行ロボットがユズ農家の収穫作業を支援 作業者の負担軽減が狙い【高知】
11月12日、高知県北川村で歩行ロボットがユズ農家の収穫作業を支援するユニークな実験が行われました。
■井上琢己キャスター
「犬型のロボットがユズ農家を支援するプログラムを搭載しています」
北川村のユズ園で、4本足の歩行ロボットが収穫作業をする人の元からトラックまで、ユズを詰めた重いコンテナを運ぶ実験が行われました。
これは、高知工科大学情報学群の栗原徹教授が中心で行った実証実験で、産学官連携プロジェクトIoP=インターネットオブプランツの一環で、県内の農業を飛躍的に発展させようというものです。
特に今回は、高齢化や担い手不足が課題の農業でロボットを活用することで、作業者の負担を軽減することが狙いです。
栗原教授らは、既製品の4本足の歩行ロボットに作業を支援するシステムを搭載したもので、園内の地図を把握させ、音声で指示を出すとロボットが収穫場所からトラックまで積み荷を運ぶ仕組みです。
ロボットは約10キロのユズを少し先のトラックまで自動で運びます。
しかもこのロボット、安定した歩行が可能で、収穫したユズを傷つけることもありません。
今後は急斜面での作業にも対応できるよう実証実験に取り組んでいくということです。
■井上琢己キャスター
「犬型のロボットがユズ農家を支援するプログラムを搭載しています」
北川村のユズ園で、4本足の歩行ロボットが収穫作業をする人の元からトラックまで、ユズを詰めた重いコンテナを運ぶ実験が行われました。
これは、高知工科大学情報学群の栗原徹教授が中心で行った実証実験で、産学官連携プロジェクトIoP=インターネットオブプランツの一環で、県内の農業を飛躍的に発展させようというものです。
特に今回は、高齢化や担い手不足が課題の農業でロボットを活用することで、作業者の負担を軽減することが狙いです。
栗原教授らは、既製品の4本足の歩行ロボットに作業を支援するシステムを搭載したもので、園内の地図を把握させ、音声で指示を出すとロボットが収穫場所からトラックまで積み荷を運ぶ仕組みです。
ロボットは約10キロのユズを少し先のトラックまで自動で運びます。
しかもこのロボット、安定した歩行が可能で、収穫したユズを傷つけることもありません。
今後は急斜面での作業にも対応できるよう実証実験に取り組んでいくということです。
最終更新日:2024年11月12日 18:40