1979年に創刊されてから、超常現象や都市伝説といった独自の路線で根強い人気があるオカルト雑誌「ムー」の企画展が、高知県立文学館で開かれています。

「幻のツチノコ捕獲さる！」「スカイフィッシュの正体を探る！」など、パネル一面に書かれた思わず惹きつけられる見出しの数々。雑誌「ムー」で実際に取り上げた話題のタイトルです。
高知市の県立文学館で開催中の企画展には、今年で創刊45周年を迎えるオカルト雑誌「ムー」の特集記事や関連資料など200点が展示されています。

中には、1972年の「介良UFO事件」や町道瓶ヶ森線「UFOライン」など、高知に関する話題を取り上げたコーナーのほか、1970年代のオカルトブームに欠かせない人物、ユリ・ゲラーが曲げたスプーンなど、大人から子どもまで興味をひくものが並びます。
会場にはネッシーやUFOと撮影できるフォトスポットもあり、オカルト雑誌ムーの世界に浸ることができます。

創刊45周年記念『ムー展・謎と不思議に挑む夏』は、9月16日まで県立文学館で開かれています。