高知県内の多くの小学校で9月2日から2学期が始まり、学び舎に子どもたちの元気な声が戻ってきました。

長い夏休みが終わり、県内の多くの小学校で2日から2学期が始まりました。
高知市の初月小学校でも始業式が行われ、小川晶子校長が全校児童約700人を前に「2学期は音楽会や修学旅行など行事が多い。あいさつと挑戦することを大切に過ごしてほしい」とあいさつしました。
式のあと、1年生の教室では初めての夏休みを過ごした子どもたちが夏休みの思い出をゲーム形式で発表していました。

また、県内では2日に学校や企業などが参加して、地震から身を守る「シェイクアウト訓練」が行われました。

初月小学校では午前11時前から訓練が始まり、子どもたちは緊急地震速報の放送が流れると、姿勢を低くして頭を守る行動をとっていました。
このあと、子どもたちは揺れがおさまったことを確認すると、津波に備えて1階から3階の避難教室に移動し、いざという時に備えていました。

県によりますと、2日のシェイクアウト訓練には県内の約3000団体・3万4000人ほどが参加したということです。