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土佐和紙の風合いを活かした作品の数々 全国土佐和紙はがき絵展 いの町紙の博物館で開催【高知】

2025年3月21日 11:52
土佐和紙の風合いを活かした作品の数々 全国土佐和紙はがき絵展 いの町紙の博物館で開催【高知】
土佐和紙のはがきに色鉛筆や水彩絵の具などで思い思いに描いた絵の作品展が、高知いの町紙の博物館で開かれています。

「全国土佐和紙はがき絵展」は、いの町紙の博物館が毎年この時期に開いているもので、18回目の今年は全国23の都府県と香港の257人から460点の応募がありました。

大賞に選ばれたのは、いの町の松尾久美子さんがネコが考え込んでいる様子を表現した作品「雨の日の想い」です。目の表情と背景の色使いなどによる完成度の高さが評価されました。

応募者は4歳から90歳までと幅広く、色鉛筆や水彩絵の具などを使って風景や人、動物などをテーマに土佐和紙の風合いを活かしながら描いています。
「全国土佐和紙はがき絵展」は3月30日までいの町紙の博物館で開かれています。
最終更新日:2025年3月21日 11:52
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