高知県産の有機農産物の販路拡大に取り組む団体が3月19日に高知県庁を訪れ、2月に台湾で初めて開いた販路開拓のイベントについて濵田知事に報告しました。

県庁を訪れたのは、高知アンビシャスの会のメンバー6人です。会では県産の有機農産物の販路拡大につなげようと「きらめく土佐の晩餐会」と題したイベントを2016年から各地で開いています。

2月27日に12回目となるイベントを海外では初めて台湾で開催。生産者を含めた8人で出向き、輸入業者などに有機栽培のピーマンやコメなどを売り込みました。
3月19日は、イベントに参加したメンバーが台湾では輸入業者の反応が思った以上に良く、輸出に向けた足がかりが出来たことを濵田知事に報告しました。

会では今後、台湾に加えて東南アジアやヨーロッパ方面での販路開拓にも取り組むとしています。