高知県内の新型コロナウイルスの患者数が8月5日の週、定点医療機関あたり15人を下回りました。前週に続いての減少傾向で、15人を下回るのは5週間ぶりとなります。

県によりますと、8月5日からの1週間の定点医療機関あたりの患者数は13.57人で、前週の0.75倍と3週連続で減少しました。
一方、熱中症による搬送が増加したため、県内の8月1日から13日の救急搬送件数は1912件で、これは2015年以降最多だった7月を超えるペースだということです。

県は、お盆での帰省などで感染リスクが高まると予想されることから、引き続き手洗いや十分な換気など基本的な感染対策を呼びかけています。