高知市の自由民権記念館で、夏休み中の子どもたちに向けてお札をテーマにした企画展が開かれています。

高知市の自由民権記念館で開かれている「板垣退助といろいろなお札展」です。
自由民権150年記念の今年、立志社を創立し、自由民権運動を活発に展開した板垣退助に親しんでもらいたいと企画されたものです。

板垣はお札の肖像に2度選ばれていて、1948年発行の50銭札は日本で最後に作られた50銭札にとなっています。
1953年発行の百円札は、戦後の日本で多く出回った偽札対策にと、当時新しく発行されたお札です。

子どもたちに興味を持ってもらおうと、会場には動物などが描かれた海外のお札に関する展示パネルや〇×クイズなどが企画されています。

この企画展は8月25日までで、期間中、小物入れを作るワークショップも開かれます。