3月15日に開通を控えた高知東部自動車道の3.5キロ区間を使って4日、国土交通省や消防などが参加し車両事故を想定した合同防災訓練が行われました。

15日に開通する高知東部自動車道高知龍馬空港インターチェンジと香南のいちインターチェンジの間の区間でおこなわれた訓練は、新たな区間で事故が発生した際の情報伝達や事故対応の確認を目的としたもので、国土交通省や消防などの5つの機関から約50人が参加しました。訓練は車が逆走車両と正面衝突したと想定して行われました。

4日は事故車両に取り残された運転手の救助活動や車両火災への対応、事故車両のレッカー、現場の片付けなど、事故発生時から交通規制解除までの流れを各機関が連携しながら動きを確認しました。

新たな区間は3月15日に開通し、高知市から芸西村まで高速道路で直結されます。