今年の夏の参議院選挙に向けて、自民党の高知県連と徳島県連の役員が1月20日に党本部で協議し「徳島・高知選挙区」の公認候補として高知県議会議員の大石宗氏を擁立することで合意しました。

会合には大石氏が同席し、その場で出馬要請を受諾しました。

自民党・高知県連と徳島県連の役員が20日に党本部で会合を開き、今年の夏の参院選に向けて「徳島・高知選挙区」の公認候補として高知県議会議員の大石宗氏を擁立することで合意しました。
会合には大石氏も同席し、高知県連の中谷会長が出馬要請の文書を手渡し、大石氏はこれを受諾しました。
大石氏は高知市選出の県議4期目でこれまでには民主党と希望の党公認として国政選挙に挑戦し、いずれも自民党の現職に敗れた経緯がありますが、現在は無所属で自民党に近い議員として活動しています。

会見で大石氏は「徳島も高知も人口減少などの厳しい状況の中で、日本と地方の政治をともに切り開いていこうと多くの方から話を頂いた」と出馬を決めた理由を語り、速やかに県議会議員を辞職し、自民党に入党する意思を示しました。
参院選徳島・高知選挙区には、これまでのところ参政党の新人で県連事務局長の金城幹泰氏が出馬を表明し、準備を進めています。