ゲーム機賭博で「みかじめ料」暴力団組員の男 逮捕
岡山市の喫茶店で、ゲーム機賭博が行われていたとされる事件です。警察は収益の一部を「みかじめ料」として受け取った疑いで、暴力団組員の男を昨日(13日)逮捕しました。
犯罪収益等収受の疑いで逮捕されたのは、指定暴力団、六代目山口組二代目大石組の組員、阿部哲也容疑者55歳です。
警察の調べによりますと阿部容疑者は、去年(2023年)11月から今年8月までの間、岡山市南区新福の「喫茶・軽食パイオニア」で、73歳の経営者らがポーカーゲーム機賭博で得た犯罪収益の一部を、みかじめ料として毎月5万円、合わせて50万円を受け取った疑いです。
この飲食店を巡って、経営者が今年8月、常習賭博の疑いで逮捕起訴され、警察はその後、経営者の供述や通話履歴などから阿部容疑者の犯行を特定し、昨日逮捕しました。調べに対し阿部容疑者は容疑を認めています。