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警察・消防合同 水難救助訓練

2024年7月9日 18:54
警察・消防合同 水難救助訓練

 海や河川のレジャーが増える季節を迎え、水難救助の技術を磨くための警察と消防の合同訓練が9日、岡山市で開かれました。

 訓練には岡山東警察署の警察官と岡山市東消防署の隊員、合わせて31人が参加しました。水難救助に長ける消防隊員が、警察官に服を着たまま泳ぐコツなどを指導しました。また、警察官は、溺れた人を助けるために、ロープのついた浮き輪や、浮力を得るために日用品を投げて救助する方法を学びました。

 水難事故の速やかな救助につなげるため、岡山東警察署は去年から消防と合同で訓練を行い、救助方法などを学んでいます。岡山県警によりますと、今年に入り県内で12件の水難事故が発生し、9人が死亡しています。

 警察と消防は水難事故を防ぐため子どもから目を離さないことなどを呼びかけたいとしています。

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