デジタルコミュニティで地域活性化 琴平町
自立的なデジタルコミュニティを使って地域を活性化させる、四国で初めての取り組みが、香川県琴平町で始まりました。
この取り組みは、デジタル分野に明るい協力隊員が地域の内外を問わず、知識やスキル、人材を集めて「関係人口」の交流を増やし、これまでに無かった自立的な形で地域活性化を図ります。
琴平町で今日(2日)、片岡町長と運営会社の代表が出席して委嘱式が行われ、協力隊員に選ばれた秋吉一輝さんに委嘱状が手渡されました。秋吉さんは大分県出身で、システムエンジニアの経験を持ち、最長3年間の任期となります。
地域おこし協力隊とデジタルコミュニティをかけあわせた新しい取り組みは、四国の自治体では初めてで、琴平町では今後、AIを活用した議事録作成などDXの推進にも力を入れたいとしています。
最終更新日:2024年12月2日 18:50