香川岡山でも官公庁や多くの企業は、今日（27日）が仕事納めです。香川県の池田知事は年内最後の会見で、今年1年を表す漢字として「進」を選びました。

（池田豊人知事）「『進』という字を選らばせて頂きました。コロナ禍から社会、経済の回復が着実に進んだことが実感出来た1年だった。」

　池田知事は「進」という文字を選んだ理由をこの様に述べ、今年1年を振り返りました。

　印象に残っている施策では、中四国初となるAI専用のデータセンターの設置を挙げ、更なる企業の誘致を進める他、防災対策などに力を入れたいとしました。

　また新しいアリーナのオープンや瀬戸内国際芸術祭、大阪・関西万博の開催など、大きなイベントが続く来年に向けては、県民と気持ちをひとつにして次につなげる年にしたいと、意気込みを語りました。

　この他、インフルエンザの流行が拡大していることから、年末年始は人の流れが活発になり、感染のリスクが高くなることを意識して、健康に過ごしてほしいと呼びかけました。香川県庁は明日（28日）から年末年始の9連休となり、仕事始めは来年1月6日です。