布製品や小物の企画展 モチーフは日本の郷土玩具や民芸品
モチーフは、日本の郷土玩具や民芸品。香川県出身のデザイナーが作った布製品や小物を集めた企画展が、高松市内で開かれています。
青森県で古くから伝わる鳩笛は、可愛らしさはそのままカラフルな姿に。凛々しい表情の木彫りの熊も、どこかやわらかな印象に。
高松市の讃岐おもちゃ美術館で開かれている「ヨッケポッケのアーカイヴ展」。香川県出身のデザイナー磯野藍さんが立ち上げたブランドで、デザインは全て日本の郷土玩具や民芸品がモチーフになっています。また会場には、香川の職人とコラボレーションした丸亀うちわも紹介されています。
ブランドの名前の由来は「たくさん」を意味する讃岐弁の「よっけ」から。デザイナーの香川への思いが詰まった企画展は、来月(3月)12日まで、讃岐おもちゃ美術館で開かれています。