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親族間での交通死亡事故 方向転換のためバックしていたトラックにはねられ男性(85)死亡 静岡県内には「交通死亡事故多発警報」が発表中(静岡・富士宮市)

2025年1月1日 17:31
親族間での交通死亡事故 方向転換のためバックしていたトラックにはねられ男性(85)死亡 静岡県内には「交通死亡事故多発警報」が発表中(静岡・富士宮市)

1日正午ごろ富士宮市杉田の市道でトラックが歩行者をはね、歩行者の男性(85)が死亡しました。

1日午後0時ごろ、富士宮市杉田の市道で方向転換をしようと後退していたトラックが、後ろを通った歩行者をはねる事故がありました。

警察によりますと、歩行者の男性(85)はトラックと家囲う石垣に挟まれ、頭などを強く打ち意識不明となり、搬送先の病院で死亡が確認されました。トラックを運転していた男性(75)にけがはありませんでした。

2人は親戚で、トラックを運転していた男性は「方向転換しようとしたときに、後方に人がいることに気付かなかった」と話しているということです。警察は事故当時の状況を詳しく調べています。

静岡県内では12月25日から30日までの6日間に6件の交通死亡事故が相次いで発生したことを受け、12月31日から「交通死亡事故多発警報」が発表されていました。

最終更新日:2025年1月1日 17:33
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