×

【ゲン担ぎ】受験生やチャレンジャーを縁起物「カツオ」料理で応援するグルメ企画…焼津市中心に開催(静岡)

2025年1月14日 17:50
【ゲン担ぎ】受験生やチャレンジャーを縁起物「カツオ」料理で応援するグルメ企画…焼津市中心に開催(静岡)

いよいよ今週末(1月18日・19日)は大学入学共通テスト!受験や試合の前には必勝祈願で「ゲン」を担ぎたくなりますが…。

そんな人たちを“勝つ魚”とも書く縁起物の「カツオ」料理で応援しようという企画が、今、静岡・焼津市を中心に開催中なのです。その名も「勝魚かつキャンペーン」。

(高山 基彦 キャスター)
「かつおの重厚なうま味が追いかけてくるんですよ」「シンプルに本当にかつおのうま味が感じられますね」

参加する30店舗が地元名産の“カツオ”を使ったオリジナルの“ゲン担ぎグルメ”を考案。「エブリーライフ」は食べて必勝!!『勝魚かつキャンペーン』の魅力に迫ります!

カツオの漁獲量日本一を誇る静岡県。漢字で「勝つ魚」とも書かれるなど、昔から縁起の良い魚として親しまれていますが、そんな“カツオ”を使った料理を食べてゲン担ぎをしてもらおうというのが「勝魚かつキャンペーン」。2025年は4回目の開催で、過去最多の30店舗が参加しています

(高山 基彦 キャスター)
「ということで、今回私は受験生や頑張っている方々を応援するために“ゲン担ぎグルメ”食べまくりたいと思います!」

最初に向かったのは、焼津市の「MEGAドン・キホーテ」にある「福一」。鮮度の高い刺身などの海産物から、それらを使った寿司や総菜などが並びます。

(高山 基彦 キャスター)
「ちょっと見てください。これ。すごくビックリします。このおにぎりですよ。桜えびもあってそして鮭。何でしょう、このかなりのボリューム感」

(高山 基彦 キャスター)
「『福一』さんのゲン担ぎグルメ、ズバリなんでしょうか?」

(福一漁業 販売事業本部 田中 朋和 次長)
「はい、こちらです。「ソースかつお丸」。カツオとカツでゲン担ぎとしてこちらのおむすびをご用意させていただきました。カツオに関しましては、自社の船で獲ってきたものを自社の製法でやわらかく、臭みを取った形でフライにしています」

荒波を乗り越えて焼津へやってきたカツオを、ていねいに“カツ”にするというこれぞまさにゲン担ぎ!そのお味は?

(高山 基彦 キャスター)
「カツオがすごく柔らかい」

(福一漁業 販売事業本部 田中 朋和 次長)
「カツオというのは硬いというイメージがありますので柔らかく仕上げてます」

(高山 基彦 キャスター)
「あと、魚臭さも一切ないですね」

(福一漁業 販売事業本部 田中 朋和 次長)
「狙った通りでございます」

勝魚かつキャンペーンでは、対象商品を購入すると“カツオみくじステッカー”がもらえます。運勢は…めくってみてのお楽しみ。ボリューム満点のソースかつお丸でやる気アップ間違いなしです。

続いては…。

(高山 基彦 キャスター)
「『焼津魚さかなセンター』にやってきました。ここは魚の宝庫ですので、どんなゲン担ぎグルメに出会えるのか、楽しみです」

「焼津さかなセンター」にある「さかな大食堂 渚」は、焼津ならではの新鮮な魚などがいただける人気の食事処ですが、こちらのゲン担ぎグルメは「かつおの梅はさみ揚げ」。

(焼津さかなセンター 事業部 石川 崇太 課長)
「鮮度のいいカツオ、お刺身でも食べられるカツオを贅沢にフライにしているところが大きくて、あとは、カツオと梅の相性が非常に良いので、カツオの臭みを消しつつ、カツオのおいしさを引き立てるかたちですかね。

釣り上げて、すぐに血抜きをした船上活き締めカツオを使用し鮮度は抜群。そこにたっぷりの梅肉と大葉を挟んだ相性抜群の逸品です。

(高山 基彦 キャスター)
「すごくさっぱりしていておいしいですね。梅とこのしその香りがすごくいいアクセントになります。後からこの刺身で食べてもOKなこのカツオの重厚な旨味が追いかけてくるんですよ」

また、大根おろしに少量の醤油をたらすと、さらにさっぱりいただけて、これもおススメ。疲れた体にもぴったりのゲン担ぎグルメです。

(高山 基彦 キャスター)
「続いてのお店なんですけど、こちらですかね?雰囲気的にもスイーツのお店の感じもします。カツオとスイーツ気になります」

焼津市にある「パティスリー グーテ」は、素材の味を活かした完成度の高いケーキが幅広い層に大人気。そんなスイーツ店が、今回、「勝男かつキャンペーン」に初参戦です。

(パティスリー グーテ オーナーシェフ 長野 貴行さん)
「ケーキ作りとは全く違うので難しい部分はあるのですけど、引き出しを全部開けてメニュー開発をしました。

そうして完成したのが「鰹なまり節フライ」のホットサンド。

(パティスリー グーテ オーナーシェフ 長野 貴行さん)
「鰹のなまり節」は、コーンフレークをまぶして、オーブンで焼いてます。フライドポテトとゴーダチーズが入っているが、マスタードソースをアクセントに入れています。

(高山 基彦 キャスター)
「お肉食べてるぐらいのすごい重厚感があるうま味です。チーズのしょっぱさ、それを、なまり節のスモーキーさが引き立たせている。チーズとカツオの洋と和なんですけど、ものすごくマッチします」

スイーツ店が作る新感覚のカツオグルメ。気分転換にピッタリ逸品です。

(高山 基彦 キャスター)
「さあ、続いてのお店は、こちらなんですけど、ベトナム料理で『スイカチャン』というお店です。なんで『スイカチャン』なんでしょうかね?」

気になる店名は後ほど…。このお店は、本場のベトナム料理が味わえると人気で、店の奥では、600種類以上のアジアン食材も販売されています。料理を作るのは、6年前、日本に帰化した薮崎ティエンさん。13年ほど日本の和食店で修業したといいます。

今回のゲン担ぎメニューはカツオをさっと素揚げし、スパイシーなトマトソースと合わせた、和食とベトナム料理が融合したグルメ。それがこの「かつお素揚げトマトソースかけ定食」。そのお味は?

(高山 基彦 キャスター)
「トマトの酸味と、このカツオがすごく合いますね。相性が本当にいいです。シンプルにカツオのうま味を感じられますね」

(スイカチャン 薮崎 ティエンさん)
「軽く素揚げをしているので、うま味は残っています」

(高山 基彦 キャスター)
「食べた後味に辛みが来るのがまたいいですね」

おいしさの中に刺激もある、受験生にはぴったりの料理です。そして、気になっていた店名の「スイカちゃん」。その意味は?

(スイカチャン 薮崎 ティエンさん)
「スイカちゃんおいで!」

(高山 基彦 キャスター)
「こんにちは。スイカちゃん」

(スイカちゃん こと 薮崎 叶さん・5歳)
「こんにちは~」

(高山 基彦 キャスター)
「スイカちゃんですか?」

(スイカちゃん こと 薮崎 叶さん・5歳)
「スイカちゃんで~す」

「スイカちゃん」とは、スイカが大好きな娘さんのニックネーム。まさにお店の看板娘なんです。

(スイカチャン 薮崎 ティエンさん)
「受験生の皆さん、ぜひ食べてください。頑張ってください。お待ちしてます」

最終更新日:2025年1月14日 17:52
    静岡第一テレビのニュース