静岡市で側溝や排水溝の金属板盗難 相次いで発覚
静岡市内で、グレーチングと呼ばれる側溝の金属板が盗まれていたことが相次いで発覚しました。
静岡市は応急処置を施したうえで警察に被害届を提出するということです。
金属板が盗まれていたのは、静岡市葵区蕨野の交差点の側溝です。
市によりますと9日午後9時ごろ、付近の住民から警察に「グレーチングが3枚なくなっている」と通報があり、市の委託業者が確認したところ、5枚設置されていたグレーチングのうちの3枚(約7万円相当)がなくなっていたことが確認されたということです。
市は10日に2枚を新たに設置し、もう1枚分はバリケードを設置して製品調達後復旧させるということです。
また、10日朝には市内葵区平野の大河内生涯学習交流館の進入路にある排水溝のグレーチングも2枚(約5万円相当)盗まれていることが分かりました。
市はいずれも何者かに盗まれたものとみて、警察に被害届を提出するということです。