塩谷氏離党で空席 自民党静岡8区の支部長に浜松市議・稲葉大輔氏内定(自民党静岡県連)
自民党県連は22日、空席となっている衆院静岡8区の支部長に、浜松市議の稲葉大輔さんが内定したことを発表しました。
自民党の衆院静岡8区の支部長をめぐっては、安倍派の座長を務めた塩谷立衆院議員が、裏金事件で自民党を離党して以降、空席となっています。
今月10日、塩谷議員が次の衆院選に出馬しない意向を固めたことを受け、自民党県連は、静岡8区の候補者となる「支部長」を決めるための公募を実施。
そして22日、書類審査と面接を行った結果、全会一致で、浜松市議の稲葉大輔さんが新たな支部長に内定しました。
(支部長に内定した 稲葉大輔 浜松市議)
「金に対する皆さんの不信感は避けられない問題だと思う。私なりに政治に対してお金の問題を清廉潔白に進めて言うことはお約束したい。」
県連は、24日火曜日に党本部に上申し、正式決定する見通しです。
静岡8区では、立憲民主党の現職・源馬謙太郎衆院議員が活動しているほか、日本維新の会の寺嶋瑞仁さんが出馬表明をしています。