静岡県内で5日午前9時から午後0時半までの間に33件もの詐欺の電話が確認され、県警で注意を呼び掛けています。

静岡県警によりますと、5日午前9時から午後0時半までに、クレジット会社や電話会社などをかたる詐欺の電話が33件確認されました。

最も多いのはクレジット会社をかたって、「未払いの料金がある」「クレジットカードが不正に利用されている」などと自動音声を使って伝えるもので、焼津市や伊豆市であわせて26件に上っています。

他にも電話会社をかたって「あなたの電話が使えなくなる」と伝える電話や、インターネットホットラインセンターをかたり「クレジットカードの未払い金がある」、厚労省をかたって「保険証が使用され、薬が購入されている」などと伝えてくるものです。

多くは自動音声で、警察は「自動音声で、クレジットカードの不正利用や料金未納に関する問い合わせなどをすることはない」などと注意を呼び掛けています。