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「巨大地震注意」1週間変化なく呼びかけ終了

2024年8月15日 17:17
「巨大地震注意」1週間変化なく呼びかけ終了

気象庁が南海トラフ臨時情報「巨大地震注意」を発表してから15日で1週間です。
その後、通常と異なる変化は観測されていないため15日午後5時で警戒の呼びかけは終了しました。

8日午後4時43分ごろ日向灘を震源とするマグニチュード7.1の地震が発生し宮崎県で震度6弱などを観測。

気象庁は南海トラフ地震の想定震源域で大きな地震が発生する可能性が平常時と比べて、高まっているとして南海トラフ地震臨時情報「巨大地震注意」を発表しました

これを受け政府は日頃からの地震の備えを再確認して、地震が発生したらすぐに避難できる準備を求めました。

そのため、スーパーやホームセンターでは一時、多くの人が水や食料品などを買い求めにやってくる状況も。

また、東海道新幹線では三島~三河安城駅間の上下線で通常より速度を落として運行。

この「巨大地震注意」が発表された1週間、静岡県民の生活への影響は?

(40代 教員)
「特に生活には変化はないですが、ポータブルの充電器とか、あと備蓄品の見直しをしたりとかお水を車に積み載せたりとかはしてます」

(10代 高校生)
「避難グッズは揃えるようにはなりました」
Q. 例えばどういった?「水とかはネットで買って、あと簡易トイレとかもそろえるようになりました」

多く聞かれたのは防災グッズの見直し。

中には、お盆期間中に出かける予定を取りやめたという人も。

(10代 高校生)
「海行くのやめたり」Qそれはなんで?「きたらこわい、逃げられない」

「巨大地震注意」の呼びかけは終了しても警戒は続けたいという声が多く聞かれました。

(40代 会社員)
「水とかお米、レトルト食品とかを一応、家族分とか用意して、(地震が)いつ来てもいいように家族と話しあって、逃げる場所とかそういう避難場所を家族と話し合って、今後いつ来てもいいように逃げられるようにはしておきたいと思います」

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