山林火災が続く岩手･大船渡市に静岡市消防局の隊員が派遣されることを受け、現地へ向かう隊員らが、5日、静岡市の難波市長へ概要の報告を行いました。

2月26日に発生し、現在も延焼が続いている岩手･大船渡市の山林火災について、総務省消防庁から静岡市消防局へ派遣依頼がありました。これを受けて、5日、現地に応援へ行く隊員らが難波市長のもとを訪れ、派遣の概要などを報告しました。大船渡市へは4人の隊員が派遣され、あす6日午後から、消火活動を行うヘリコプターの人員輸送や燃料補給などの後方支援を行うということです。

（静岡市　難波 市長）
「慣れない場所での活動になるので、安全に注意して、地元の期待は高いと思うので、しっかり貢献していただければと思います」

派遣される4人の隊員は、3月10日までの5日間、現地で活動する予定です。