静岡市中心街で「わさびフェス」開催 脇役から主役に! 静岡の特産品ワサビの普及を
静岡市葵区の中心街では、静岡の特産品であるワサビの普及を目的とした初めてイベント「わさびフェス」が開催されています。ワサビ味のソフトクリームに・・フランクフルト。さらに、ワサビがデザインされたスウェットも!
静岡市葵区の紺屋町で午後3時から始まったこちらのイベントは・・全国的にも珍しい、ワサビをテーマにした、その名も「わさびフェス」!
このイベントは8日に、静岡市で全国の生産者が集う品評会が開催されたことを記念して、市が主催したものです。わさび商品を取り扱う「田丸屋本店」など、県内の事業者が12のブースで、ワサビにちなんだ食べ物や商品を販売しています。イベントには県内で生産されたワサビを購入できるブースや、イベント限定の「わさびスウェット」を販売するブースも!
(FREAK'S STORE 栗原 護匡 店長)
「“わさびフェス”ということで、ワサビをプリントした」「ワサビおろし器を来場特典で渡している。アクセサリー感覚でも使える」
この「わさびフェス」は、紺屋町の歩行者天国で平日に開催される初めてのイベントで、市の担当者は「ワサビを好きになるきっかけになってほしい」と話します。
(静岡市農業政策課 増田 淑乃 さん)
「ワサビは薬味なので主役になることは少ないが、若い方にも食べていただきたい。若者のワサビ離れと言われているので、爽やかな辛味や香りを気軽に楽しんでいただきたい」
「わさびフェス」は10日 夜8時まで開催しています。