愛好家の俳句が歌に 浜松市の古刹・奥山方広寺で「観月の夕べ」(静岡)
浜松市浜名区の方広寺で19日、俳句と音楽を楽しむ「奥山方広寺 観月の夕べ」が開かれました。
2024年で18回目となるこの催しは、俳句愛好者から寄せられた句の中から、俳人の西村和子さんが選んだ優秀な作品を三原ミユキさんのボーカルで曲、詞として紹介するものです。
月は雲に遮られていましたが、会場の臨済宗大本山方広寺の本堂には俳句愛好者ら、およそ450人が訪れました。
今回から2年に一度優秀作品にメダルが贈られることになり、西村さんから表彰状と金銀銅のメダルが授与されました。このあとこの作品が即興のギター演奏で、三原ミユキさんによって歌詞として紹介されました。
訪れた人は幽玄世界に流れる言霊に引き込まれていました。