北海道からも祝福の声 直木賞に別海町出身の河﨑秋子さん「ともぐい」 書店に特設コーナーも
17日に開かれた直木賞の選考会で、別海町出身・河﨑秋子さんの「ともぐい」が選ばれました。
新たな直木賞作家の誕生に、北海道民からは祝福の声が聞かれました。
(百瀬記者)「受賞から一夜明け、入り口に入ってすぐの所には特設コーナーが作られています」
直木賞を受賞した別海町出身・河﨑秋子さんの小説「ともぐい」が置かれていたのは、札幌市内の書店です。
河﨑さん本人のサインも展示されていました。
さっそく本を手に取る人の姿も見られました。
(書店に来た人)「すごい。これを小説にしたのかと。ぜひ読みたいなと思う」
(書店に来た人)「応援したい気持ちと興味があって読んでみたくなりました」
17日の記者会見で、河﨑秋子さん本人からも喜びの声が聞かれました。
(直木賞を受賞 河﨑秋子さん)「北海道の作家さんいっぱいいるが、尊敬する先輩作家さんたちが芥川賞・直木賞をたくさんとられて、あこがれみたいなものがありました。直木賞をいただくことになり本当にうれしく思います」
直木賞の贈呈式は来月下旬に行われるということです。