「恐怖を感じる」カメラに親子とみられる3頭のクマ 住宅近くの道路を歩く 札幌市が調査
札幌市西区で22日夜、親子とみられるクマ3頭を住宅の防犯カメラがとらえました。
先ほどから札幌市が痕跡調査を続けています。
のそのそと道路を歩く大きなクマと2頭の子グマ。
住宅に設置されている防犯カメラが、親子とみられる3頭のクマの姿をとらえていました。
(山岡記者)「親子とみられる3頭のクマはこちらの道路を歩き、山へ歩いていくところをカメラがとらえていました」
札幌市西区山の手で22日午後9時半ごろ、住宅に設置した防犯カメラがクマをとらえ、住民が市に通報しました。
(住民)「ちょっと間違ったら遭遇する可能性もあるので正直びっくりです。野生というのはやっぱり恐怖を感じます」
札幌市の担当者は先ほど午後3時ごろ現場に入り、クマの痕跡などを調査しています。
周辺では先月からクマの痕跡などが相次いで確認されていて、三角山の登山道は先月24日から閉鎖が続いています。