再開発で活気づく桑園エリアに新施設!1階レストランは一般利用可能 新たな交流拠点に 札幌市
再開発が進む札幌市中央区のJR桑園駅周辺に、コワーキングスペースやレストランなどが入った新たな施設ができました。
一般の人も利用できて、新たな交流拠点になりそうです。
おしゃれなオフィススペースにー
明るい陽射しが入る開放的な吹き抜けの廊下。
館内のレストランではふっくらとしたハンバーグも食べられます。
(石黒記者)「桑園エリアに最先端のビルができました。それがエア・ウォーターの森です」
桑園エリアに誕生した新たな施設「エア・ウォーターの森」は、地上4階建てで2階から3階には大学などが入居するスペースや、外部企業も利用できるコワーキングスペースなどが入り、新しい事業やアイディアを生む場所となります。
建設したのは産業ガスの供給や医療機器などに携わるエア・ウォーターです。
施設にあるスペースを生かし、様々な団体と交流し、北海道が抱える社会問題への解決策を生み出すことが狙いの1つです。
(エア・ウォーター北海道 庫元達也社長)「次の100年を見据えたときに、カーボンニュートラル・バイオメタン・水素・ヘルスケア・農業・食品・地球・環境エネルギー、この辺の領域をこの建物で新しい地域課題の種を創出したい」
さらに1階には誰でも利用できるレストランがあり、自社農場で栽培した新鮮な野菜をふっくら焼き上げたハンバーグと一緒に堪能できます。
新しい建物ができ、さらに活気づく桑園エリア。
まだまだ再開発は止まりません。
(石黒記者)「札幌市中央区にあるミニ大通公園です。このすぐ目の前にはJR北海道などが手掛ける分譲マンションが建設されています。また、その隣にはクリニックなどが入る商業施設がオープンする予定です」
2025年6月頃完成予定の分譲マンションは、地上15階建てで83戸の入居が可能。
隣には商業施設ができる予定で、マンション内も天然木を使用し、温かみのある自然と調和したデザインが魅力的です。
新しい施設にマンションの建設。
再開発が進む桑園エリアはさらなる賑わいが訪れそうです。