ＪＲ北海道は、２０２５年３月に実施するダイヤ改正の内容を発表しました。

旭川と網走を結ぶ特急「大雪」が快速列車に置き換わるほか、札幌と釧路や函館を結ぶ特急列車の一部で所要時間が短縮されます。

ＪＲ北海道はダイヤ改正で、旭川と網走を結ぶ特急「大雪」を快速列車に置き換えます。

３両編成から２両編成に減らし、ワンマン列車にすることでコストを削減します。

また、札幌発釧路行きの特急「おおぞら」と札幌発函館行きの特急「北斗」の一部で停車駅を減らして、所要時間を短縮します。

このほか、札幌と旭川を結ぶ特急列車について、早朝と夜間の列車を取りやめ、利用者が多い夕方に本数を増やします。

（ＪＲ北海道鉄道事業本部　佐藤一朗運輸部長）「（時間短縮の狙いは）都市間をマイカーや高速バス、高速道路も延伸するので、もう一度客を訴求していきたいのが最大の目的」

ＪＲ北海道はダイヤ改正を２０２５年３月１５日に予定しています。