じょうてつバスや北海道中央バスは、１日から札幌市内を運行する路線バスを中心に大幅な減便をして運行しています。

じょうてつバスでは１日からのダイヤ改正で、地下鉄・真駒内駅と南区の中ノ沢を結ぶ便など、札幌市内の路線バス８６便を減便して運行しています。

（利用者）「不便ですよね。自宅近くのバス停が減便になってしまって帰りがちょっと大変です」

一部区間が廃止された路線では、バス停の撤去作業が進んでいました。

北海道中央バスでも、１日から札幌市内発着のおよそ２３０便を減便しています。

また、室蘭や函館など道内各地の路線バスも減便されています。

背景には運転手不足や運転手の時間外労働が制限される「２０２４年問題」があって、新年度の市民生活に早くも影響がでそうです。