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約400匹が温泉街を彩る “こいのぼり”掲げる個人宅減少 地元住民から集める取り組みも

2024年4月5日 12:11
約400匹が温泉街を彩る “こいのぼり”掲げる個人宅減少 地元住民から集める取り組みも

来月の端午の節句より一足早く、北海道内各地でこいのぼりが元気に泳ぎ始めています。

ことしで38年目を迎える定山渓の春の風物詩「渓流鯉のぼり」は、家庭や職場などで使われなくなったこいのぼりを集めていて、ことしもおよそ400匹が温泉街を彩っています。

胆振の室蘭市にある公園でも20匹以上のこいのぼりが元気に泳いでいます。

(増岡敏三さん)「個人の家では掲げなくなったので、地域の公園で掲げなきゃならないかなと思ってやっています」

15年ほど前に、地域の人たちのタンスに眠っていたこいのぼりを集め公園に掲げたのが始まりで、ことしも道行く人を楽しませています。

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