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ハンター不足懸念も 「ハーフライフル銃」規制強化へ ライフル銃と同程度 法改正案が閣議決定

2024年3月1日 17:47
ハンター不足懸念も 「ハーフライフル銃」規制強化へ ライフル銃と同程度 法改正案が閣議決定

クマやシカの駆除にも使われる「ハーフライフル銃」の規制強化が盛り込まれた、銃刀法の改正案が閣議決定しました。

1日に閣議決定した銃刀法の改正案では、猟銃の一種であるハーフライフル銃の所持基準として「10年以上継続して猟銃を所持すること」を盛り込むなど、ライフル銃と同程度に厳格化します。

北海道猟友会は「ハンター不足につながる」などとして反対声明を出していました。

(松村祥史 国家公安委員長)「ハーフライフル銃を必要とする方々が、適切に所持許可を受けることができる運用とすることにしている」

国はクマやシカの被害防止に支障が出ないよう、都道府県から「被害防止のためハーフライフル銃が必要」との求めがあった場合、その都道府県内に限り所持を認めるなど、柔軟な運用を想定しているということです。

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