馬産地にウマいスープカレー 地元の野菜をふんだんに 小さな町のアツアツグルメ 北海道浦河町
この時期食べたくなる「わがマチのアツアツグルメ」。
今回は北海道浦河町の「スープカレー」です。
それまであまり町内で馴染みがなかったスープカレーを人気メニューに押し上げたのは“徹底したこだわり”でした。
浦河町民が夢中で食べる!食べる!!
汗をかきながらも夢中で食べ続けます!
(客)「完食ですよ、いつも。ここはおいしいですよね。最高です」
(客)「好きです。大好きです」
町民の胃袋をがっちりとつかんでいるのが…
野菜たっぷり!アツアツのスープカレーです。
町民を夢中にさせる秘密を紐解いていきます。
これまで浦河町にはスープカレーの専門店が少なく、あまり馴染みがありませんでした。
浦河町出身の店主・内海さんは、札幌の人気スープカレー店で修業を積み、2015年に念願叶ってふるさとにスープカレー店をオープン。
こだわりは地元の農家から直接仕入れる野菜です。
(さっちゃんハウス 内海幸子さん)「直接浦河で作っている野菜なので、新鮮さと作っている方と面識があるので安心して調理することができます」
(客)「野菜のうまみと甘みがすごくてとってもおいしかったです」
こだわるのは野菜だけではありません。
人気ナンバーワンメニューは、地元の精肉店で仕入れた豚肉100%のハンバーグスープカレーです。
1日に使う分だけ仕込むのもこだわり。
それゆえに…
(さっちゃんハウス 内海幸子さん)「11時?何個?」
(店員)「お電話ありがとうございます。ごめんなさい。ハンバーグ完売してしまって。お出しできなかった」
テイクアウトの注文も多く、あっという間にハンバーグは完売する日も。
しかし、徹底的に地元にこだわる食材の味は、浦河にスープカレーを定着させ、地元民に愛される逸品に!
(客)「いままでスープカレーって全然食べたことがなかったんですけど、1回食べたらまた来たいと思う味です」
(客)「スープカレー大好きになりました」
(さっちゃんハウス 内海幸子さん)「小さな町で1万1千人弱の町だが、そこでスープカレーができることを皆喜んでくれている」
いまや浦河のアツアツグルメ…といえばすぐに思い浮かぶスープカレー。
こだわりぬいた地元の食材で作ったウマいスープカレーは、馬産地・浦河町民の心と体を温め続けます。