札幌時計台改修工事を検討…年間29万人が訪れる札幌代表する観光名所 1978年建立防火強化
国の重要文化財で観光名所の札幌市時計台が、2028年度以降に改修工事の実施を検討していることが分かりました。
工事では、防火対策の強化などが予定されています。
1878年に建てられた札幌市時計台は、2023年度には29万人が訪れた観光名所です。
札幌市によりますと、老朽化が進んでいることから、時計台の改修工事の実施を検討していることが分かりました。
工事期間は2028年以降を予定していて、防火対策の強化のほか、老朽化している外壁や、屋根の改修を検討しているということです。
工事に伴い時計台は休館します。
札幌市は、2025年度までに休館期間を含めた工事の計画をまとめるとしています。