北海道・旭川東警察署は2025年2月9日、北海道東川町の旭岳で、自力で下山できなくなっていた外国人7人とツアーガイド1人を、道警山岳遭難救助隊が救助したと発表しました。

警察によりますと、2月8日、外国人7人とツアー会社1人は旭岳でバックカントリースキーをしていたということです。

2月8日午後5時ごろ、ツアー会社から「自力で下山できない人がいる」と消防に通報があり、8日午後7時ごろから道警の山岳遭難救助隊が捜索を始めました。

8日午後11時ごろ、救助隊は旭岳のロープウェイがある姿見駅から約300メートル登った場所で8人を発見し、一緒に下山しました。

救助された8人のうち、1人が凍傷で病院に搬送されましたが、命に別条はないということです。