上越市のえちごトキめき鉄道の直江津運転センターで16日夕方、除雪作業用の機関車1両が脱線する事故がありました。

この事故によるケガ人はおらず、通常の鉄道の運行に影響はないということです。

えちごトキめき鉄道によりますと16日午後4時すぎ、上越市の直江津運転センターでディーゼル機関車1両が分岐地点で前方部分の車輪が線路から外れ脱線しました。

脱線した機関車は線路の除雪作業に使われるディーゼル機関車ということです。

普段は上越市にある鉄道のテーマパーク「直江津D51レールパーク」で展示されていますが、当時は点検作業のため試運転を行っていました。

機関車には当時、運転士1人が乗車していましたが、この事故によるケガ人はおらず通常の鉄道の運行に影響はないということです。

えちごトキめき鉄道は脱線の原因を調査しており脱線した機関車の復旧には数日かかる見込みです。