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「マイナ免許証」3月24日スタート マイナンバーカードと運転免許証が一体化 メリット・デメリットは? 手続きは?《新潟》 

2025年3月21日 19:56
「マイナ免許証」3月24日スタート マイナンバーカードと運転免許証が一体化 メリット・デメリットは? 手続きは?《新潟》 

「マイナ免許証」の運用が3月24日からスタートします。

マイナンバーカードが運転免許証代わりになる制度で、マイナカードと運転免許証が一体化され、マイナカードに運転免許証の色区分や免許の種類、顔写真や免許情報記録の番号などの情報が記録されます。

今後は次の3パターンから自由に選択することができます。
・マイナ免許証のみ
・マイナ免許証と運転免許証の2枚持ち 
・運転免許証のみ

県内では聖籠町の運転免許センターや県内の支所などで手続きができます。

県警によりますと「マイナ免許証」を選択すると今後、“優良運転者”などは免許更新の講習が24時間好きなときにオンラインで受けられるようになったり、住所変更については警察署への届け出が不要となり自治体へ届け出るだけで変更できたりするということです

また更新手数料はそれぞれ異なります。
・マイナ免許証のみ 2100円
・マイナ免許証と運転免許証の2枚持ち 2950円
・運転免許証のみ 2850円

マイナ免許証のみで更新する場合は3パターンの中でもっとも手数料が安くなるということです。

一方、マイナ免許証のみの場合、紛失した場合は再発行に時間がかかったり、マイナカードが有効期間内でない場合、オンライン講習が受けられないなどのデメリットもあるといいます。

県内で免許更新手続きと同時にマイナ免許証の作成を希望する場合は、平日、日曜ともにオンラインで予約が必要となります。

また免許証の更新時期がまだ先でも、マイナカードと免許証の一体化を希望する場合は手数料1500円がかかりますが、マイナ免許証を作成することができます。ただし、一体化された後にマイナカードを更新すると、免許に関する情報が現時点では引き継げないため、マイナカードの有効期限にも注意が必要ということです。

最終更新日:2025年3月21日 21:27
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