“海開き”元日の地震で津波被害の「なおえつ海水浴場」初日から海水浴客でにぎわう《新潟》
3連休の初日。元日の地震で津波の被害を受けた上越市の海水浴場が13日、海開きを迎えました。
海開きを迎えた上越市のなおえつ海水浴場。
訪れた人たちは浮き輪にのって穏やかな波に揺られたり、海岸で砂遊びを楽しんだりと、待ちわびた海水浴を満喫していました。
<長野から訪れた人>
「この間の震災で大きな被害があったので少しでも元気づけられればという思いで来ました」
地震で津波の被害を受けた海の家。ことしは5軒が営業する予定で、いまも一部で準備が進められています。
<なおえつ浜茶屋組合・桑原尚二 組合長>
「ちょっとほっとしています。こんな状況でもお客さんが来ていただけるのは本当にありがたく思っています」
一方、海の事故のニュースが入っています。
柏崎市の笠島海水浴場で13日午前11時すぎ、埼玉県から訪れた高島勝己さん66歳が浜辺から約30メートルの海面に浮かんでいるのが見つかり、その後、死亡が確認されました。
高島さんは家族など11人で海水浴に訪れていたということです。