新潟交通「春のダイヤ改正」 一部の路線で運行距離が短縮 運転士不足の影響
新潟交通の「春のダイヤ改正」でバスの運転士不足を理由に一部の路線で運行距離が短くなることがわかりました。
ダイヤ改正は有識者を交えてバス交通の課題を議論する協議会で示されました。それによると新潟交通は複数の路線で運行距離を短縮し、例えば万代シテイから豊栄駅前へ行く大形線では、行き先を豊栄駅前より手前の一日市に変更するといいます。
片道約9キロ短くすることで、運転士の労働時間を短縮して不足している労働力を調整するねらいです。
〈新潟交通 乗合バス部 渡辺健部長〉
「限られた労働時間の中でいまの運行本数を維持できるいっぱいいっぱい、限界というところになる」
ダイヤ改正の詳細は3月7日に発表され、3月30日から適用されるということです。
最終更新日:2025年3月5日 12:11