バレンタインチョコで献血呼びかけ 専門学生が手作りチョコを配布 冬は血液不足の傾向 《新潟》
献血に訪れる人が減る傾向にある冬。2月14日のバレンタインデーにちなみ専門学生が手作りのチョコを配って献血を呼びかけました。
本を読んだり、テレビを見たりしてリラックスしながら献血をする人たち。
〈献血に訪れた人〉
「今回が151回目。小さなボランティアで」
新潟市中央区の献血ルームです。冬は雪や冷え込みで献血に訪れる人が減る傾向にあります。県内では2月、約350人分の血液が不足しているといいます。
こうした中、13日に配られたのがチョコレートです。14日のバレンタインデーを前に新潟市の国際調理製菓専門学校の学生が手作りチョコを配り協力を呼びかけました。
〈献血に訪れた人〉
「若い女の子からチョコレートもらってうれしいです」
〈専門学校生〉
「近づきがたいところもあると思うので、きょうの私たちのように何か若い世代が少しでも協力できたら、献血をいろんなところに広めていくことができるのかなと思っています」
このイベントはバレンタインデーの14日も行われます。