南海トラフ巨大地震の関連性なし 13日午後9時19分頃に発生した日向灘を震源とする地震 宮崎県で震度5弱
気象庁は13日午後9時19分頃に発生した日向灘を震源とする地震で、今回の地震・地下の異常について南海トラフ巨大地震との関連はないと午後11時45分、発表しました。
この地震で宮崎県で震度5弱を観測。高知県、宮崎県に津波注意報が出されていましたが午後11時50分、気象庁は津波注意報をすべて解除しました。
気象庁の発表によりますと、今回の地震は南海トラフ地震防災対策推進基本計画で示されたいずれの条件にも該当せず、南海トラフ地震の発生可能性が平常時と比べて相対的に高まったと考えられる現象ではありませんでした。ただし、いつ地震が発生してもおかしくないことに留意し、日頃からの地震への備えを確実に実施しておくことが重要です。
気象庁では、引き続き注意深く南海トラフ沿いの地殻活動の推移を監視するとしています。
最終更新日:2025年1月14日 0:03