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【能登半島地震】新潟・上越市の船見公園で津波が高さ5.8メートルの所まで遡上 気象庁が調査し推定 津波が押し寄せた3県19調査地点で最も高い結果《新潟》

2024年1月27日 6:58
【能登半島地震】新潟・上越市の船見公園で津波が高さ5.8メートルの所まで遡上 気象庁が調査し推定 津波が押し寄せた3県19調査地点で最も高い結果《新潟》
関川河口を遡上する津波
気象庁は、能登半島地震で津波が押し寄せた地域の19地点で津波の痕跡を現地調査しました。

津波がどこまで駆け上がったかを推定した「遡上高」が、新潟県上越市の船見公園で5.8メートルとなり、今回調査した石川県、富山県、新潟県の19地点で最も高くなりました。また、上越市の直江津海水浴場で4.5メートル、佐渡市羽茂港で3.8メートル、上越市柿崎漁港で2.9メートルでした。

気象庁によりますと「遡上高」は、津波が内陸に駆け上がり到達した高さを表し、沿岸で観測される津波の高さより高くなることがあるということです。

今回の結果について気象庁は「上越市直江津付近で高くなる傾向がみられた」として引き続き調査・分析を行うとしています。
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