労働者が賃金やハラスメントに関することなど職場の悩みを相談できる大分県の相談会が大分市で12日から始まりました。

県では就職や異動で新しい環境の中で働く人が増える年度初めに毎年、「労働お悩み集中相談会」を行っています。
県庁に設置された窓口ではきょうから県職員10人が対応にあたっています。

県内に住む労働者以外にもその家族などからの相談にも対応していて、残業代の未払いやハラスメント長時間労働などの悩みに対し、相談員がアドバイスを行うということです。

◆県労政・相談情報センター浜田洋一 所長
「4月は異動による人間関係の変化など 労働相談が増える時期。一人で悩まず相談して欲しい」

この相談会は平日に相談することが難しい労働者などのために、13日と14日の土日にも行われ、予約は不要です。
また、相談は電話でも受け付けています。

＜携帯電話など＞097-532-3040
＜フリーダイヤル＞0120-601-540　※固定電話のみ