駅無人化反対で署名活動 大分市
JRの駅の無人化に反対する市民団体などが23日に大分市で署名活動を行いました。
大分市中心部で署名活動を行ったのは「JR駅無人化反対訴訟を支援する会」のメンバーなど約20人です。
2022年12月、JR津久見駅で視覚障がいがある高齢女性が特急列車にはねられ亡くなりました。
当時は駅員が不在となる時間帯で、女性はホームから転落した可能性があるとみられています。
23日の活動では「死亡事故の原因究明も安全対策も進んでいない」などとして駅の無人化反対を訴え、署名への協力を呼び掛けていました。
◆JR駅無人化反対訴訟を支援する会・平野亙共同代表
「一部の人の問題ではなく、みんなの問題だということを理解していただきたい。とにかくJRに無人化をやめさせたい。」
会では今後も大分県内各地で署名活動を続けるということです。